本番直前、頭が真っ白になって陥りやす状況とそこからの脱出方法とは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND13】

☆こんにちは(^O^)/スキナレです。

【SOUND12】に続いて「響け♪ユーフォニアム TV1期」の第13回のお話しをしようと思います。

また第13回をもって一旦この記事シリーズは終了です。

基本的な作品情報は【SOUND1】をご覧ください。

 

 

☆本番直前、頭が真っ白になって陥りやす状況とそこからの脱出方法とは?

 

受験や何かのオーデションなどは、前日に挑戦を決めて参加をするわけでなく、人にもよりますが最低でも1年以上前から決めていて参加します。

頑張りや努力の時間であるそれだけの準備期間があって、いざその日を迎えての参加です。

1年以上の準備期間があって、たった1回かつ短時間の本番で出し切って、尚且つすべてが決まってしまう結果が出なかった人にとっては残酷な機会にもなるでしょう。

その日まで多くの時間を使って頑張って努力するわけですが、楽しく順調なことばかりではなく、むしろ苦しく辛いことの連続で、「もう止めてしまいたい」と思うこともあるかと思います。

だからこそ、もう二度とこんなことはやりたくないという思いに駆られ、受験や何かのオーディションなどは、「なんとしてでも成功したい」という気持ちが一層強くなります。

それは「失敗したくない」という形で具体的に表れるでしょう。

そして本番直前、人にもよるでしょうが全く緊張の意識もなかったはずなのに、会場に到着すると急に「なんとしてでも成功したい」・「失敗したくない」という気持ちがぶり返してしまい、せっかく頑張って努力して準備してきたのに頭が真っ白になって、本番でどんなふうにするのかとか色々考えていた手順や方法・練習して学んだことを全て忘れてしまい、挑戦を決意した時の最初の状態に戻ってしまいます。

そんな状態から脱出する方法は、よく言われる「成功したいと思う気持ちが強い方が成功する」ということなのかもしれませんが、それは一歩間違えば「力み」に繋がることもあるわけで、「ミス」が発生する可能性もあるでしょう。

ですから、一旦何かが決まることを忘れて、「自分がこれまで身につけてきたものを発表する」という「決して何かが決まるわけではない発表会」の意識を持つことも1つの発想で脱出方法かもしれませんね。

☆第13話の一部を部分的にピックアップ

 

これまでの厳しい接し方が一転、優しい眼差しで自信をつけさせる構図

第13話のうち【SOUND13】の記事に必要な部分のみを状況説明(設定と背景)

第13話では、いよいよコンクール京都府大会当日を迎えます。

本番直前、会場の雰囲気に飲まれる部員もいれば、控室での楽器の試し吹きである音出しが上手くいかず不安を抱える部員もいて、少なからず過去最高の緊張感が部員たちの中に漂いました。

そんな部員達に顧問の滝は、次のような言葉を投げかけます。

 

顧問の滝の表情は、コンクールに向けての練習で見せたそれと違い優しいものに

Blu-rayDisc 『響け♪ユーフォニアム 7 第13回』 より 2015年

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

 

 

春あなたたちは全国大会を目指すと決めました。向上心を持ち努力し、音楽を奏でてきたのは全て皆さんです。

誇ってください。私たちは北宇治高等学校吹奏楽部です。そろそろ本番です。皆さん、会場をあっと言わせる準備は出来ましたか?始めに戻ってしまいましたか?私は聞いているんですよ。会場をあっと言わせる準備は出来ましたか?では皆さん行きましょう。全国に。

 

Blu-rayDisc 『響け♪ユーフォニアム 7 第13回』 滝昇の台詞より 2015年 ©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

 


レビュー

コンクールメンバーの選抜や、厳しい練習で涙を流してきた部員たちが、コンクール本番当日を迎え、これまでの日々を思い起こしながら、「あんなに辛く厳しかったのだから、上手く演奏したい」と思うのは当然なわけです。

しかもやや強引とはいえ顧問の滝に約3か月前の春、目標を問われ「全国」と決めてきた手前、その道のりは決して楽なものとは言えず、色々辛いことが重なった時期もありました。

それだけリスクを負って進んできた以上、結果が出なければ「今までの苦労は一体何だったのか」と抱くのは当然で、そこが頭によぎるからこそ緊張して震えてしまいます。

そんなことばかりを考えますから、これまで練習で身につけてきたものや、今回は吹奏楽なので、曲を演奏するということが何なのかといったそもそものことすら忘れてしまいがちです。

顧問の滝が投げかけた言葉というのは、あくまで演奏を発表する場というものに目を向けさせて、その上で当初の目標である全国というところへ持って行っているところが、過剰に全国を意識させず目の前の演奏に集中させるような環境へ繋がっていきます。

こうした一旦何かが決まることを忘れて、「自分がこれまで身につけてきたものを発表する」という「決して何かが決まるわけではない発表会」の意識を持つことも1つの発想で脱出方法なのでしょう。

当初は練習中遊んだりお菓子を食べたりの全くやる気が見られない駄目吹奏楽部であった北宇治高等学校吹奏楽部ですが、顧問の滝の熱血指導と冷酷な決断もありながら、いよいよコンクール京都府大会当日を迎えます。府大会ではどのような演奏を奏で、どんな結果発表が待っているのか、果たして第13話でどのように展開していくのでしょう?

☆スキナレの体験から(おわりに)

 

【SOUND6】の方で記事にしましたが、コンクールの全国大会を除いた各都道府県地区予選は、通常夏に行われます。

真夏の暑さといよいよ本番という高揚感が重なってか、吹奏楽部時代は夏が好きでしたし、今も日本の四季の中で個人的に一番好きな季節です。

正直なところ全国へ行けるような学校ではなかったので、全国常連とか全国出場実績がある学校出身者の人とはまた感覚が違ってくるのでしょうが、本番直前は多少緊張はあったものの「年に一度の発表会」というお祭りのような感覚で、コンクールという意識はなかったかもしれません。

お祭りのような感覚というのは、同じ吹奏楽部の高校生が一度にたくさん集まるという機会は、コンクール以外あまりないので、「どんな人がいるのだろう」という単純な人間観察という興味が結構ありました。

それに学校を離れて仲間と違う場所へ行くのですから、どこか遠足気分もあったかもしれません。

ただ一度だけコンクール曲で2小節ぐらいのソロパートを担当する機会があったのですが、その時はさすがに極度の緊張状態になったのを覚えています。

たった2小節でこんな状態になるのですから、いつも沢山長い小節のソロパートを担当することが多いトランペットの方々のメンタルは凄いとあの当時感動したものです。

同じ立場を体験すれば理解出来るということなのでしょう。

冒頭でも記載しましたが、今回でこの記事シリーズはいったん終了です。

TV1期シリーズは、後にシリーズを振り返る総集編に新しい場面を追加した劇場版として2016年4月23日(土)に映画化されました。

【SOUND1】でも触れましたが、この劇場版でこの作品を知り、初めてこの作品を観たのもこの劇場版からでした。

既に上映終了してますが、最後に制作グループ【公式】の方で公開されている動画を掲載して、この記事シリーズを締めくくりたいと思います。

13回に渡りおつきあいくださりありがとうございました。

☆【公式】『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』予告

シリーズ一覧


響け♪ユーフォニアム TV1期 シリーズ一覧
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