自分が決めたことに対して、どのように周りに納得してもらうのか?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND10】

☆こんにちは(^O^)/スキナレです。

【SOUND9】に続いて「響け♪ユーフォニアム TV1期」の第10回のお話しをしようと思います。

基本的な作品情報は【SOUND1】をご覧ください。

 

 

☆自分が決めたことに対して、どのように周りに納得してもらうのか?

 

どんなことにも選ばれる人と選ばれなかった人というものが生まれます。

それは例えば受験であったり、入社試験であったり、何かのメンバー入りのオーディションもあるでしょう。

スポーツでも試合に出れる人に選ばれたり選ばれなかったりに分かれることがあります。

そこには選ぶ人がいて、選んでもらおうとする人が必ずいます。

選んでもらおうとする人が仮に選ばれなかった場合、それは辛いことであって、選んでもらった人が表彰される姿を表彰台の下から見上げるような状況になります。

よくあるのが、選ぶ人と選んでもらおうとする人以外の人が、「どうして選ばれなかったんだろう」と思い、選んだ人の決め方を疑問に感じることでしょう。

スポーツで「どうしてあの選手は選ばれなかったんだ」と言われるのは一番分かりやすい例なのかもしれません。

それは選ばれようとする人が選ばれなかった場合に、本人が納得いかないと感じるよりも、意外と周りの方が当事者よりも感じるのでしょう。

ただこういう時は選んだ人に批判が集中しやすく、どうして選んだのかがなかなか伝わりにくいというのも一つにあるのかもしれません。

選ぶ人は誰かに相談することはあっても、最後に選ぶのは自分1人ですから、孤独な状況で物事を決めないといけません。

自分が決めたことに対して、どのように周りに納得してもらうのかは、ある種孤独な状況で物事を決めることなく、選ばれた人の力を間近で周囲に見てもらうことが一つのヒントになるのかもしれません。

☆第10話の一部を部分的にピックアップ

 

何かを決断する人間は孤独になりやすい構図

第10話のうち【SOUND10】の記事に必要な部分のみを状況説明(設定と背景)

【SOUND8】の記事の第8話でコンクールに参加できる部員数に人数制限があることから、それを超える北宇治高校吹奏楽部では、例年年功序列でコンクール参加メンバーを選んでいたことを取り止めます。

そして顧問の滝による完全実力主義のオーディションによりコンクール参加メンバーを決めるということに、ある日なったという状況でした。

これを受けて第10話では、顧問の滝昇(たき のぼる)によるコンクール参加メンバー選考に際し、贔屓があったのではないかという疑惑が部員の方からあがっていきます。

 

オーデションの選考方法に関し、自分が果たして正しかったのか、1人コピー機の前で考え込む滝

Blu-rayDisc 『響け♪ユーフォニアム 5 第10回』 より 2015年

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

 

そんな滝に副顧問の松本美知恵(まつもと みちえ)は、次のような言葉を滝に投げかけます。

 

副顧問の松本美知恵

Blu-rayDisc 『響け♪ユーフォニアム 5 第10回』 より 2015年

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

 

 

音楽というのはいいですねぇ。嘘をつけない。良い音は良いと言わざるを得ない。

 

Blu-rayDisc 『響け♪ユーフォニアム 5 第10回』 松本美知恵の台詞より 2015年 ©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

そんな言葉を美知恵に投げかけられた滝は、考え込んだ結果、もう一度部員たちの前に現れて彼が考えてきた提案を部員たちにします。


レビュー

コンクール参加メンバーを選ぶ最初のオーデションが行われ、そのオーデション結果に不満を持つ部員達をよそに、顧問の滝は自分の決めたことが正しかったのか、1人物思いにふけるわけです。

選ぶ人というのはやはり孤独になりがちで、滝の場合はあまり周囲に相談するタイプのようでもなさそうなので、なおのことそうなりがちです。

自分が決めたことに対して周囲から批判されてしまう時、人は自分が決めたことは嘘偽りのことなのかと自分で自分に疑いをかけてしまい、同時に自信を失いがちです。

そこで自分が決めたことが嘘偽りないことだと伝えるために、どうすればよいのかと考え込んでいた時に、美知恵の一言が胸に突き刺さるわけです。

それは嘘をつかないものは良いものだということかもしれません。

そこから思うのはやはり、自分が決めたことに対して、どのように周りに納得してもらうのかは、孤独な状況で物事を決めることなく、選ばれた人の力を間近で周囲に見てもらうことなのだと再認識させられます。

オーデション選考の贔屓を部員達に指摘され、美知恵の言葉を胸に考え込んだ結果、滝は部員達にどんな言葉を投げかけ、また部長の小笠原晴香(おがさわら はるか)は部長としてオーデション選考で混乱した部員達をどのようにまとめていくのか、果たして第10話でどのように展開していくのでしょう?

☆スキナレの体験から(おわりに)

 

どの部活動でも顧問はいるわけですが、その顧問と部員との関係はどの程度近いものなのかというのは、調べたわけでもなくわからないです。

吹奏楽部時代、顧問の先生は僕の記憶の中では当時40代ぐらいだったように思えますが、高校生の10代ぐらいから見る40代というのは、今思えば凄い年齢差で、環境によっては気軽に話せないような年齢差ではないでしょうか。

それでもそれは今思えばということで、当時はどういうわけかそんなに年齢差を意識したことはありませんでした。

勿論「おじさんだなぁ」とは思っていましたが、当時楽器ごとの顧問あての日誌というものがありまして、そこには通常その日の練習の内容だとか、反省点といったことを書かないといけないところをどういう訳か僕の場合、前日のプロ野球の結果と感想を僕が日誌の担当の時に書いていた記憶があり、それほど顧問の先生との距離感というものは感じていなかったように思います。

それというのも当時の顧問の先生は、特定の球団のファンでその球団の法被をたまに着ていて、職員室の椅子の背もたれとかにかけていることもあり、それを茶化していたような感じで日誌を書いていました。

この作品中では顧問の滝は30代ぐらいに見えますから、当時の僕と比較すると、この作品で出てくる部員と顧問の滝との年齢差の方があまりないわけで、それでもこの作品の部員と顧問の滝との距離感の方があるように思えます。

それは部員と顧問の滝は、そこそこ会話はしているものの滝の素性があまり部員に伝わっていないことも手伝って、そう見えるのかもしれません。

 

シリーズ一覧


響け♪ユーフォニアム TV1期 シリーズ一覧
新入生・新社会人の心のバイブル?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND1】 沢山人がいる中で手を挙げて意見を言えないのは日本人の気質?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND2】 中間管理職がよく陥る場面とは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND3】 集団がいち早くまとまる方法は?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND4】 緊張しているときに実力が最大限発揮出来る方法とは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND5】 吹奏楽コンクールとは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND6】 部活や会社を辞めないか辞めるかどっちが正解?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND7】 最後は神頼みよりも最短で成功できる方法とは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND8】 優秀なライバルに挑む時に手助けとなるものは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND9】 自分が決めたことに対して、どのように周りに納得してもらうのか?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND10】 人が成長する瞬間とは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND11】 スランプに陥った時に脱出する方法とは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND12】 本番直前、頭が真っ白になって陥りやす状況とそこからの脱出方法とは?原作もTV放送も見たことないのにブルーレイ大人買い作品に思う。【SOUND13】